Next Stageの時制問題解説

こんにちは、はやし(@hayashinetzemi)です!
 
今回はNextStageの時制問題を解説します。
 
1.②
問題1は、選択肢を確認して時制の問題だと分かったら、あとはその時制を決めている語句を考えます。順番に呼んでいくと、[usually]がありますね。「いつも」というのは過去も現在も、そしてたぶん未来もそうであることを表す表現。
 
こういう基本時制全てをカバーしているときは現在形を使うのでした。
 
2.①
問題2はカッコの前の動詞が全て過去形になっています。だから普通に考えたらここも過去形にするものでしょう。
 
実際に内容を考えてみても、昨日の夜やったこととして、「テレビ見て、ピアノの練習をして宿題をやった」と、全て同じ過去のことと考えて問題ないと思います。だから過去形。難しく考えてはいけないのが過去形です。
 
3.④
問題3は前半に「時や条件を表す副詞節」の話があるので、ちょっとだけ難しいかもしれません。でも、「もし〜したら」という話に、「あなたは○○をしました」という過去の内容が続くはずはありませんね。
 
そうなると選択肢を見てください。②の過去形はもちろん、③の現在完了形も過去の話ありきの表現なので、正解にはなりえません。「時や条件を表す副詞節」も、現在完了も後で出るのでここではスルーしてくださいね。
 
選択肢の①は次回やる受動態になっていて、こちらも意味不明になります。だから残った④が正解になります。「もし左に曲がってまっすぐ行ったら、右手に駅がある(未来が待ってますよ)」という、未来の内容で問題ないですね。
 
4.④
問題4は進行形の問題です。進行形というのは、【瞬間】×【動作】が揃ったときに使うというのは大丈夫ですか?
 
怪しいよ!っていう人は、「基本時制〜「今」には2つの時間感覚がある」「動作動詞と状態動詞の違いと見分け方〜意思か本能かの違い」の2つを必ず復習してください。とっても大事です。
 
で、この問題は「トムが家に来たとき」という過去の場面設定があって、その瞬間にメアリーは本を読むという動作をしていたわけです。だから過去進行形を使います。④です。
 
5.②
問題5は、文の終わりで「来年のこの時間」と言っています。この[time]は「時間」というよりは「時期」とか「頃」とかの方がいいでしょうが、問題を解く上ではあまり関係ありません。
 
「来年の今」という場面設定があって、そのときに働くという動作をしているので、未来進行形を使います。②です。
 
進行形に関して問題になる点は他にもありますが、ネクステではこれしかないので、「進行形〜過去・現在・未来の瞬間の動作。「いっつも」に注意」を復習しておきましょう。タイトルの通り、「いっつも」が結構重要です。
 
6.①
問題6は選択肢全てに[hear]があることに注目です。こちらは覚えておかなきゃいけない代表的な状態動詞でした。「へ?」っていう人は、先程も挙げた「動作動詞と状態動詞の違いと見分け方〜意思か本能かの違い」を復習です。
 
そもそもこの問題は「聞いて!」って言っているわけですので、現在の話に決まっています。③と④は大過去という、過去のさらにその前を示している選択肢なので、そもそもカット。大過去については問題10で出てくるので一旦飛ばします。
 
で、①か②かっていうときに、状態動詞の話が必要になってきます。問題4で述べた通り、進行形を使うのは【動作】のときのみです。今回は【状態】なので進行形は使えない。だから正解は①になります。
 
7.③
問題7も状態動詞の話ですが、問題6と同様にまずは選択肢を切ってしまいます。[since]という言葉を見つけて現在完了を選びます。現在完了が使われる目印でした。
 
この目印についての参考記事は次の問題8のところに載せますが、改めて現在完了ってなんだったのかを「現在完了とは?〜過去にしたことが現在まで続いている話」で確認しておきましょう。
 
あとは、[know]がこれまた代表的な状態動詞なので、進行形にはしません。よって③ということになります。もちろん、先に[know]を考えて①か③にしぼり、あとから[since]を使うというのでも全然OKです。
 
8.③
問題8は選択肢だけで解く問題です。全ての選択肢に[just]がありますが、これは問題7と同じく現在完了の目印となる単語でした。[since]は継続用法、[just]は結果用法という違いはありますが。
 
この現在完了の用法、そして現在完了を選ぶための目印については「現在完了の3用法〜継続・経験・完了の動詞の違いと区別の目印」を確認してください。
 
9.④
問題9は未来完了についてです。まず、期間を表す[for]が文末にあるので、完了形を選ぶのが基本です。ただし、文頭に未来を表す表現があるので、合わせて未来完了を選ぶという形になります。
 
10.③
問題10は今度は過去完了についてです。ある過去があって、それよりさらに前のことを表すには過去完了を使うというのが基本でした。この問題では[arrived]があるように、必ず基準となる過去形が必要なのが過去完了でしたね。
 
こういう説明をすると過去完了だけちょっと違うようなイメージを持つけれど、「過去にしたことが○○の時点では」という支店で考えると全く同じものになります。それをまとめたのが「過去完了と未来完了〜基準となる過去や起こるタイミングが重要」です。
 
11.③
問題11も過去完了の問題です。「私は街に戻りました」っていう過去の文があって、当然それより前に[leave]しているわけだから、問題の箇所が大過去になります。だから過去完了。
 
ただし、この問題は関係代名詞の省略というポイントが入っているので、まだ学習していない人には難しかったかもしれません。
 
すでに学習したのに怪しかった人、あるいはとにかくこの場で確認したい人は「目的格の関係代名詞の省略〜名詞・名詞・Vを見たら省略を疑う」を確認してください。
 
12.②
問題12は[when]があるから①と③を切り、[saw]があるから過去の話として②を選ぶ。それだけの問題です。過去のある点だけを指し、今とは関係ない表現と現在完了は一緒に使えませんでした。
 
これは現在完了のはじめに話していることなので、確認が必要なときは最初の「現在完了とは?〜過去にしたことが現在まで続いている話」をもう1度見てみてください。
 
13.④did you see
問題13も[when]があるから完了形がおかしいという話です。「いつ○○しましたか?」という質問は過去の時期を聞いてる表現なので、現在完了はおかしいですよね。過去形にしましょう。
 
14.been
問題14は[have been to]と[have gone to]の問題。スクランブルでも全く同じ問題が選ばれています。2つの区別自体は分かっている人も多いと思いますが、この問題に正解できた人はちょっと減るんじゃないでしょうか。
 
「見送る」という部分に引っ張られてどんな表現を使うのかと悩む人がいると思うからです。単純に「行って、戻ってきた」という内容を押さえられればいいんだけど、結構「慣れ」が大きい部分になると思います。
 
15.③
一方、問題15が[have gone to]の問題です。先に「今日休み!」って言っているわけだから。出展が上智大学だけど、説明はこれだけでOKでしょう。
「え?。。。」って人は「完了形の定番問題〜「死んで10年になる」と「have been to・have gone to」」を確認してください。
 
16.②
問題16は現在完了進行形についての問題です。現在完了進行形は継続用法で動作動詞を使うときの形っていうのを覚えてますか?再びの「現在完了の3用法〜継続・経験・完了の動詞の違いと区別の目印」にて説明しています。
 
この問題では、まず[since]があるから現在完了の継続用法と分かる。そして選択肢で使われているのは[look]という動作動詞。2つの条件が揃っているので現在完了進行形になります。②です。
 
17.①
問題17は[arrived]という過去形があり、その前の話として「30分待っていた」というのは意味的にちゃんとつながります。だから過去完了。選択肢に過去完了が1つしかないから、これでもう正解できちゃいますね。
 
逆に過去完了進行形でいいの?と思っても、ちゃんと継続を表す[for]があるからOKです。①が正解になります。
 
18.③
この問題も[since]があるから完了形で、③しかないからっていうだけで終了です。[know]が状態動詞なので進行形じゃなくてOKだけど、なんか問題のチョイスとしては微妙ですね。
 
19,①
 
最初に[will]があるから未来の話。そして[until]は必ず副詞節になる接続詞なので、上のルールが当てはまって①となります。②は?っていう疑問については、ルールに「現在形」とあるよね?ってことで、[be]がダメです。
 
20.②
問題20は、未来完了が副詞節の中にあったらどうなるかという問題です。「時や条件を表す副詞節の中では、未来のことであってもwillを使わず現在形」というルールをそのまま覚えていて、純粋な現在形が無いと困った人もいるかもしれません。
 
これを理解するためには、ぜひ「なんでwillが使えないのか?」を理解しておいてください。このルールの説明記事でも話したように、予測をしていないからそもそもいらないっというのがこの答えでした。
 
この問題は「今頑張って覚えている英単語が、1000個できたときには英字新聞が読めるかね?」という内容です。「読める」ことに対しては予測が働くから[will]がありますが、「1000個覚える」ことに対しては予測も何もありません。
 
本当にできるかどうかは別として、覚えられたときにはできるかなっていう話をしています。だからこの問題では[will]が必要ないのです。こうやって②を選んでください。
 
21.①
問題21から25までは、副詞節か名詞節かの判断を求める問題です。この話を意識しなきゃいけない単語は3つ、[when][if][whether]でした。
 
この問題で考えなきゃいけないのは、この文のVである[give]です。こいつは「与える」という代表的な第4文型の動詞でした。そしてその後ろに[me]と[call]という目的語が2つ存在しています。冠詞の[a]がついているから[call]は名詞です。
 
なので、もう文型として埋まってしまっているので、[when]から始まる節は名詞になれません。だから副詞節、そんな判断ができることを目指しましょう。
 
もちろん、知らない単語があるなどどうしても分からないときは、接続詞の意味で答えを出してください。この[when]は「〜とき」と訳すのが望ましくて、この訳のときは副詞節です。あくまでも最終手段ね。
 
22.①
問題22は逆に[when]節が名詞節になっている場合です。今回もVに注目すると、[know]は他動詞です。「何を?」ってきけるからね。そしてそれより後ろに目的語になりそうな単語はありません。
 
なので、[when]でまとめられた文が目的語になるしかない。だから名詞節だなと分かります。名詞節であれば状況に沿った時制を選んでくれればよくて、これより未来のタイミングで戻ってくるという内容だろうから[will]を使います。
 
もちろん、この[when]が「〜とき」よりも「いつ〜」の意味の方がいいからという判断でもいいですが、まずは文型で判断するクセは必ず持ちましょう。英文法はクイズです。
 
23.②
問題23は[if]節の話に変わりますが、やることは同じです。[go]は自動詞、前置詞[to]もそのあとに名詞があるので、文型としては完全な状態になっています。だから[if]節が名詞節になることはできません。だから副詞節。
 
文型が分からなかったときは「もし〜」か「〜かどうか」で判断しましょう。前者なら副詞節でこの問題はこっち。後者が名詞節となります。
 
24.③
問題24は良い問題というか、このタイミングで出てきてほしくないというかという感じの問題です。なぜなら、文型を考える上でかなりグレーな部分になるからです。
 
日本語と英語の違いの1つとして、「彼女はかわいい」という文の構造があります。日本語で「述語はどれ?」ときくと、「かわいい」と答えますよね。でも英語として「Vはどれ?」ときくと、[is]を答えるはずです。
 
この問題の文も動詞は何かと考えると当然[is]であり、これは自動詞なので目的語は必要ありません。そうなると[if]節は副詞節という考え方になります。
 
ただし、この文を日本語で考えてみると、「彼女は分からない」という意味で、「何を?」とツッコミを入れられます。そうなるとその内容を示す[if]節は目的語となる、つまり名詞節であるという解釈になります。
 
この形は結論として後者、つまり[be sure]を1つの他動詞として考え、接続詞以降が目的語となるという考え方になります。やはり内容として[if]節以降は伝えなきゃいけないものですよね。なのでこちらを取ります。
 
文型はオニオンズっていう奴が見つけた、すごく使える道具。でもどうしても個別に考えなきゃいけないこともあって、その1つがこの話でした。
 
第2文型と第3文型〜補語と目的語の詳しい話と、oneselfの役割」という記事の中で、「本来は自動詞だが、that節のみ目的語に取る動詞」としてまとめています。
 
25.③
問題25は文型判断が難しいかも知れません。[hand]というVの後ろに[the message]という名詞があり、第4文型や第5文型の基本的な意味にはなりづらいので、この文は第3文型と分かります。だから副詞節かなという予想はしてほしい。
 
ただ、感覚として確信は持ちづらいのではと思うので、そういうときは訳に頼りましょう。するとやはり「〜とき」の方がいい感じがします。だから副詞節として③から[will]を取るという答えになる。
 
大事なのはここからだと思います。これは本番ではなくてあくまでも練習。この問題を通して「handってこう使うんだな」っていうことを実感してください。違う問題でも同じ、解いていく中で知らないことが出てきたら、それは積極的に自分の糧にしていきましょう。
 
じゃないと、授業だけで全部カバーするとかは到底ムリだからね。
 
26.①
問題26は[at ~ week]という未来のタイミングを表す表現があるので、[will]以外の未来を表す表現の1つである①を選びましょう。過去の話もありますが、それが未来までずっと続くという内容ではないので、完了形にはなりませんね。
 
27.about to leave when Matthew said
問題27は[be about toV]の表現を覚えられているかが勝負です。それができたら接続詞の[when]を置き、そのあとに文を作るだけで終了となります。
 
[be going to]や[be about to]を含む、未来を表す表現を確認してくださいね。
 
28&29
最後の2つは、完了形の定番問題である「〜してからどれくらい経ったか」という表現に関してです。正解云々ではなく、全パターンが浮かぶかどうかが大事。
 
「完了形の定番問題〜「死んで10年になる」と「have been to・have gone to」」を確認してください。  
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