比較対象の省略・倒置・補足〜分かれば省略してOKの原則

比較の最後、省略と倒置と補足についてを一気にまとめます。どれも知っていさえいえらば対応できるものです。

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比較対象の省略

  • He can run fast, but I can run as fast as he (can run) .
  • He can run fast, but I can run as fast (as he).

比較では基本的に同じ性質もの同士を比べます。これは今までも言ってきました。なので、違う部分だけ分かれば、あとはわざわざ言わなくてOKという考え方になります。

例文でも、後ろの[can run]は省略することができます。前で「走るスピード」の話をしてるので、後ろでくり返す必要は特にありません。

このように、主語だけで終わっている場合もあれば、動詞まできちんと書いてある、あるいは、その動詞が代動詞のdoに代わっている、どのパターンもあるので困らないように。

また2つ目の例文のように、すでに比較対象が分かっていれば比較基準の後ろに書く必要もありません。とにかく、場所は気にせずに、何が比較対象かだけを考えましょう。

比較対象の倒置

  • She talks more than do you.

続いては比較対象の倒置に関してです。倒置とはSとその次の単語(Vや助動詞)の語順が逆になること。仮定法でも話したね。例文もthanより後ろでそれが起こっています。

この文はもともとは[She talks more than you do.]です。もちろん「彼女はあなたよりもよくしゃべる」の意味です。talkが後ろでは代動詞のdoに代わっています。

ただ、英語が同じ単語をくり返すのを嫌う正確を持っているように、同じく【be / do / have】などで文を終えるのを嫌う傾向があります。

「〜がある」という第1文型の文を[There is ~]の特別な形にしているのもそのため。この比較の文でも代動詞のdoで終わってしまう場合、場合によっては倒置をさせることがあります。

比較対象の補足

  • It couldn’t be better (than this).

最後に、比較対象そのものが省略されているパターンです。簡単に言えばthanやasごと無くなっているもの。この場合はthan thisあるいはas thisを補ってみましょう。

例文は「(これより)よい状態はありえない」→「最高です!」となります。

以上で比較の話もおしまいです。そして同時に主要英文法と呼ぶもの(文型・時制・受動態・不定詞・動名詞・分詞・分詞構文・関係詞・仮定法・助動詞・比較)も一通り終わりました。

これをどれだけ早く完璧にできるようになるかが、英語の成績を決めると思います。他の細かい話は後からでいいので、とにかくここまでを完璧にする。

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