時制の一致の4パターン〜英語の動詞は常に時制を考えましょう

時制の最後のテーマ、「時制の一致」に入ります。今回が時制の一致の説明で、次回がその例外になるけど、それで時制は本当に最後。ラスト2回、頑張りましょう。

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時制の一致4パターン

  1. He says that he likes Nogizaka46.
  2. He said that he liked Nogizaka46.
  3. He says that he liked AKB48.
  4. He said that he had liked AKB48.

時制の一致とは、ざっくり言うと過去のことは過去形で、大過去のことは過去完了で書こうねっていう至極当然の話です。

当たり前の話なんだけど、日本語があまり時制を気にしない言葉なので、日本人は意識的に勉強しないと間違えやすい。もちろん試験でも動詞の形はよく出ます。

主節が現在でズレなしパターン

  • He says that he likes Nogizaka46.

たとえば今友達と話していて、彼が「俺さあ、乃木坂が好きなんだよね。『君の名は希望』はヤバい」と言ったとします。

そうすると彼が乃木坂を好きなのも、それを言ったのも同じ「現在」です。これが1つ目の例文。[say]も[like]も共に現在形となっています。

主節が過去でズレなしパターン

  • He said that he liked Nogizaka46.

次に一年後くらいにそのことを思い出したとします。そうすると「言っていた」のは過去のことになるよね。そしてそのとき「好きだった」わけです。この場合は両方過去。

今もたぶん好きだから現在形じゃダメなのかって思うかもしれないけれど、それについては言っていません。あくまでもそのとき好きだったとしか言っていない。

現在完了の最初で言ったとおり、過去形っていうのはそういうものだったよね。

主節が現在でズレありパターン

  • He says that he liked AKB48.

その次、乃木坂が好きって話の続きで「俺昔はAKBが好きだったんだよ」って言われたとします。「AKB<乃木坂」は僕も同意します。

そしたら今度は言ったのが現在だけど、好きなのは過去のこと、時制もそうしなければなりません。だから3文目はsaysが現在形で、likedが過去形。

主節が過去でズレありパターン

  • He said that he had liked AKB48.

最後、その状況を1年後に思い出したとします。言っていたのは過去。そして好きだったのはその前、つまり大過去です。つまりこの場合は主節が過去形、従属節が過去完了になるのです。

このように、現在以降のことなのか過去のことなのか。あるいは大過去のことなのかを正確に書かなきゃいけないんです。そんなに難しいことでもないよね。意識さえできていれば。そこがポイント。

今回のまとめ

以上の4つのパターンを押さえてもらえたら、時制の一致はOKです。より理解を定着させるために、ぜひ自分の好きな人に置き換えた例文を作ってみてください。

答え方をもう少し詳しく言うと、まずは主節の時制を選びます。そうしたら、従属節内の内容が主節とズレがあるかどうかを考える。こうやると過去完了を過去形にしてしまったりといった間違えが減ると思うよ。

主節と同じ時制なら同じ時制で書き、ズレがあるなら主節より1つ前の時制で書く。このルールはとても大事で、このあと不定詞とかでも必要になってくるので必ず覚えておいてください。

では次回、最後にこの時制の一致が起こらない例外パターンを見ていきます。

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