助動詞mayの用法〜【許可】【可能性】【祈願文】←「50%の確率」

助動詞mayについてです。他の助動詞と同じく動詞に付け足す意味と推量の意味がありますが、それに加えて独自の意味を持っているのがmayの特徴です。

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助動詞mayとは

・You may go shopping.
・I may go shopping tomorrow.
・May God bless you!

助動詞mayの中心的なイメージは「50%の確率」です。そこから「〜してもよい」の【許可】と、推量として「〜かもしれない」の【可能性】が登場します。

例文の2つはほぼ主語が違うだけです。でも、普通の会話で「お前は行くかもしれない」はあんまり言わないし、「私は行っていいよ」って自分に許可を与えることもありません。

だから形は似てても上は「買い物に行っていいよ」っていう許可で、下が「私は明日買い物に行くかもしれない」という可能性になります。

そんなに難しくないんじゃないかなと思うけれど、「確率50%」だってことには気をつけてください。明らかに体調不良な人に、このmayを使って「今日は帰ってもいいよ」って言っちゃダメですよ。

確率50%のmayを使うってことは、「帰っても帰らなくてもどっちでもいいですよ」って言ってること。この場合は「帰った方がいいよ!」って言ってあげるべきですよね。

「〜してもよい」も「〜かもしれない」も、日本語だとその本意は結構広いんです。確率10%でも90%でも「〜かも」って言うでしょ。この日本語の感覚とmayが表す感覚は微妙に違うのです。

canとmayの違い

mayには「〜かもしれない」があって、canには「〜ありうる」がありました。この2つがどう違うのかが分からないと思う人もいると思います。でも、実は簡単です。

【可能性】のcanは否定でしか使わないという話をしました。つまり、「〜かも」みたいな確率50%の話はmayしか使わないのです。

祈願文のmay

・May God bless you!

mayには【許可】の意味に加えて、もう1つ【祈願文】の使い方があります。祈願ってのは「〜でありますように」みたいなお願いのことで、例文は「神のご加護があらんことを!」と言っています。

この祈願文、基本的には【May 〜 !】という形になります。だからビックリマークがあればほとんどこの文と判断して大丈夫。文法問題としては必ずこの形で出てきます。

ただ、それ以外でも常にビックリマークがあるかというと、これは100%とは言い切れません。有名な映画のセリフではこれがついていないからです。

それが映画スター・ウォーズ。「フォースとともにあらんことを」という名言かは謎だけど大事なセリフがあります。これの英語がどれを見ても「May the Forth be with you.」なんですね。

ま、Mayから始まったら、なんか神様っぽい人にお願いしているんだくらいに押さえておこう。

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