助動詞shallの用法〜【意思】【運命】

助動詞shallです。会話文ではちょくちょく見るけれど、それ以外で問題として出ることは滅多にないかな。主語が誰なのかをきちんと意識して訳すようにしてください。

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助動詞shallとは

・You shall have delicious food.
・Shall we dance?
・Shall he carry your bag for you?
・We shall die someday.

助動詞shallの中心的なイメージは「100%〜する」です。willと似ていますが、willは自分の意思だったのに対して、shallの場合は「神様の意思」といったイメージがあります。【意思】と推量の意味が【運命】で覚えましょう。

【意思】のwillとの区別としては、基本的にはwillを使い、特別なときだけshallを使う、そんな感じの理解をしておくのが便利です。

その特別なときってのが2パターンになります。【主語が2人称or3人称で平叙文】のときと、【主語が1人称or3人称で疑問文】です。

主語が2人称or3人称で平叙文

・You shall have delicious food.

【主語が2人称or3人称で平叙文】は「SV〜にする意思が私にある」という意味になります。「I」なんてどこにもないけど、「私がSVにする」と言っているので注意。

なので1つ目の例文は「あなたがおいしい食事を食べるようにする意思が私にあるよ」→「あなたにおいしいごはんを食べさせるよ」って意味となります。

主語が1人称or3人称で疑問文

・Shall we dance?
・Shall he carry your bag for you?

同じように【主語が1人称or3人称で疑問文】、こちらは「SV〜にする意思があなたにありますか?」の意味になります。

2文目の「Shall we dance?」は有名な映画のフレーズだね。「私達が踊る意思があなたにある?」→「一緒に踊らない?」となります。

3文目、これも3人称の疑問文なので、「彼があなたのために荷物を運ぶようにする意思があなたにありますか?」→「彼に運ばせましょうか?」となります。こちらはほとんど見ないけど、一応紹介だけはしておくよ程度です。

以上がshallの【意思】の意味。全く知らなかったらできないよね。

運命的なものを表すshall

・We shall die someday.

そして推量の方の【運命】、こちらは「必ずや〜する」という意味になります。100%と言っているから、本来的には【断定】。上でwilが普通と言ったように、こちらはmustが普通となります。

じゃあ推量のshallはいつ使うのか。それは【主語が1人称で平叙文】のときです。そしてさっき言ったように「必ずや〜する」と【運命】っぽい訳がいいとき。

なので、4つ目の例文は「私達(人間)はいつかな必ず死ぬ」です。shallは人称と文の種類を確かめる、この意識を忘れないでください。

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