比較の倍数表現と序数表現〜比較構文の前に置く表現②

今回は倍数表現と序数表現についてです。今回も比較の構文の前に置くものとしては前回の「差」を表す表現と同じ。セットで覚えておきましょう。

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倍数表現

・He has twice as much as money as I.
・The population of China is five times larger than that of the United states.
・China is twenty-six times the size of Japan.

倍数表現とは「2倍多くの本を持ってる」みたいに、「〜倍」と表すもの。どれくらいの差があるのかを表す点では、前回の「差」を表すものと全く同じ。

ただ、次の序数表現とゴチャゴチャにならないように、そちらと一緒に説明します。なので、並び順としては前回と同じく、「〜倍」の部分を比較構文の前に置いてください。

倍数表現は数詞で書く

倍数表現に関して大事なことは2つ。まず、この「〜」の部分は数詞で書かなければいけない点です。つまり【two・three…】ではなく、【twice・three times…】。

完了形の経験でも出てきたやつですね。

数詞の後ろの形

もう1つは今言った数詞の後ろをどう書くかです。例文の1つ目と2つ目のように、普通に原級あるいは比較級を使ってくれれば問題はありません。

いろんなやつがいる中で「3倍スゴい」ってのは言えないので、最上級が来ることはありません。倍数表現では最上級を使えないことを頭に置いておきましょう。

例文の1と2は「彼は私より2倍の金を持っている」「中国の人口はアメリカの5倍だ」を意味します。

ただ、実はもう1つ【the 名詞 of】という形で書くことができます。これは今まで「長い」とか「多い」みたいに形容詞で基準を書いていたものが、ここだけは名詞でもよくなります。

theとofで挟まれてるから最上級っぽい感じがするけど、違うよ。

その場合、この名詞にはそれぞれの尺度を入れなければいけません。「尺度」って分かるかな?

たとえば「長い」とか「短い」は「長さ」という尺度でしょ。あるいは「多い」や「少ない」は「数」という尺度で表します。

だから前者は[the length of]という形になるし、後者は[the number of]に。他にも「高さ」「重さ」「大きさ」などがよく見られるもの。

【long/short⇒length】【high/low⇒height】【many/few⇒number】【large/small⇒size】【heavy/light⇒weight】を押さえておこう。

例文の最後は「中国は日本の26倍広い」でした。

序数表現

・Yokohama is the second largest city in Japan.

比較の中で数字が出てくるものに、もう1つ序数表現というものがあります。これは「2番目にでかい」みたいに、「〜番目」を表す表現のことです。

当然「1番」は最上級で書くもので、「○番目に最上級」と言っているのがこの表現。倍数表現が原級か比較級だったのに対し、序数表現は最上級を使うものです。

序数表現の語順

序数表現についても2つ注意することがあります。まず、前回の最上級の「差」を表す表現とは違い、theの後ろに置きます。veryと同じだね。

序数表現の語順を間違えるよりも、「差」を表す表現で間違えることの方が多いとは思うけれど、とにかくこの語順を間違えないように、しっかり記憶しておきましょう。

序数表現はその名の通り序数で書く

それから、「序数」という単語を普通に使っているけれど、正確に言えるでしょうか。数詞じゃないと分かっていても「あれ、なんだっけ」ということが多いので確認します。

野球で一番使われる言い方じゃないかなと思うけれど、1~3はfirst. second. third。そして4以降はthを付けていくfourth. fifth. sixth…となっていきます。

以上が倍数表現と序数表現、そして前回と合わせて比較構文の前に置く表現でした。

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