複合関係詞とは?〜まずは3つの特徴を理解しておこう

複合関係詞について話します。複合関係詞とは、関係代名詞あるいは関係副詞にeverがくっついたもの。どちらから作られたかによって、複合関係代名詞/複合関係副詞と正式には呼ばれます(どーでもいい)。

細かい話は次回とその次でそれぞれやるとして、今回は2つに共通する複合関係詞の特徴について説明したいと思います。

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複合関係詞の特徴

複合関係詞に共通する特徴は3つあります。「複合」なんて、いかにもメンドそうな名前をしているけど、この根本さえ覚えてしまえば、難しいって感覚はあまり持たないんじゃないかな。

1つ目の特徴は【品詞】です。whatを除く全ての関係詞は【形容詞】として働きました。でも複合関係詞になると、形容詞だけはならないんです。つまり【名詞】か【副詞】のどちらか。個別に見ていきます。

2つ目の特徴は【訳し方】です。複合関係詞には常に2つの訳し方があります。しかもパターンが決まっている。そこでちょっと改めて関係詞になる単語を確認しておきましょう。

what・who・which・when・where。thatは複合関係詞になれず、howはちょっと例外的な使い方をするので省いています。では、①この5つの単語の意味と、②何を聞くときに使う単語かは答えられるかな。

もちろん、意味としては「なに」「だれ」「どれ」「いつ」「どこ」です。そして知りたいのは「もの/こと」「人」「もの」「時間」「場所」です。

この2種類の訳を「〜な○○は✕✕でも」と「たとえ✕✕が〜しようとも」の2つパターンに入れ込むと、複合関係詞の訳は完成です。○○に①を、✕✕に②を入れてください。「〜な人は誰でも」「たとえ誰が〜しようとも」といった感じ。

こちらも次回とその次で個別に見ていくけれど、訳し方に関しては本当にこれでOKです。

3つ目の特徴は【譲歩の書き換え】です。たった今やった2つの訳し方、そのうちの「たとえ✕✕が〜しようとも」の方の訳し方を「譲歩」と言います。この言葉については分詞構文の意味のところで説明したよね。

この「たとえ✕✕が〜しようとも」の意味を使うとき、その複合関係詞は【no matter 関係詞】の形でも全く同じ意味になるんです。関係詞の後ろにeverを付けるか、前にno matterをつけるか。どっちでもいいよってことです。

今回の説明だけだとあまりピンとこないと思います。ただ、3つの特徴があって、品詞は名詞か副詞のどちらかで、訳し方も「〜全部」か「たとえ〜とも」、そして後者なら書き換え可能。こんなふうに覚えて次回の個々の説明に進んでください。

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