助動詞canの用法〜【可能】【可能性】←「いつでも実現する」

助動詞canについてです。前回のwillに続き、こちらも中1で習った定番の助動詞です。

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助動詞canとは

・I can drive a car.
・You can use this computer.
・He can’t know the truth.

助動詞canの中心的なイメージは「いつでも実現する」です。そこから「(いつでも)できる」の【可能】と、「(いつでも)ありうる」の【可能性】の2つが生まれます。

【可能】「(いつでも)〜できる」

・I can drive a car.
・You can use this computer.

まずは「〜できる」の意味のcanからいきましょう。これはもう中1からやっているのでOKでしょう。例文の1つ目と2つ目は、どちらもこの「できる」と訳してください。

ただ、わざわざ2つ挙げた理由が分かるでしょうか?

1文目は「車を運転することができる」、これは「私には車を運転する能力がある」ことを指しています。

それに対して2つ目は「あなたはこのパソコンを使えますよ」。これは「許可があるから使える」という意味の「できる」なんです。

このように、「できる」には【能力があるからできる可能】と【環境が許すからできる可能】の2つがあります。この2つは意識的に区別するクセをつけておいてください。

単に周りが何も言わないからできてるだけなのに、「俺はできる(能力がある)」と思いこんでる人がときどきいます。

この人がただの勘違いであるように、入試でもこれを誤読すると正しい内容を選べって問題で間違えたりします。要注意!

【可能性】「(いつでも)ありうる」

・He can’t know the truth.

もう一方の【可能性】は「ありうる」と意味です。ただ、注意してほしいのが、この推量の方のcanは基本的には例文の3つ目のように否定(can’t)で使うことです。

「ありうる」は、あるかもしれないという弱めの表現です。でも否定によって「ありえない」になると100%ないという意味になります。普通は「〜するはずがない」と訳すことが多いです。

なので、例文の3つ目は「彼がその真実を知っているはずがない」となります。以上がcanの使い方でした。

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