助動詞wouldの用法とused toとの違い〜【今との比較】と【規則的】

今回は助動詞wouldの話と、意味がよく似たused toという表現の比較です。とても似ているので、違いをしっかり押さえましょう。

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助動詞wouldとは

・I would often play tennis.
・The door wouldn’t open.
・Would you open the window?
・I wish I would play the guitar.

助動詞wouldはwillの過去形です。だから「〜するつもりだった」みたいな訳し方になるはずだけど、これがちょっと違うんです。少し複雑になるので、助動詞の時制に関してはあとでまとめて話します。

そこで今回のところは、shouldと同じようにwouldという独立した助動詞があるんだと思って読んでください。ただし、willの「100%〜する」の意味はやっぱり影響を受けています。

半分同じで半分違うみたいな、ものすごく中途半端な言い方になっているけど1つずつ見ることで、そのあたりの感覚を掴んでもらえればと思います。

助動詞のwouldが出てくるのは4パターンです。①過去の不規則な習慣②強い意思③丁寧語④仮定法です。仮定法はやったばかりなので大丈夫でしょう。例文の4つ目ですね。ピンと来ない人は仮定法を復習です。

過去の不規則な習慣

・I would often play tennis.

まずは【不規則な習慣】です。「昔よくテニスしたな」って内容で、訳すのは難しくないと思います。が、大事なのはこれが「過去」の話であること、そして「不規則」なことです。

部活で週に5回テニスしてたみたいなのはダメで、よくやったなーとか、暇さえあればこれしてたんだよっていう内容でしか使えません。

強い意思

・The door wouldn’t open.

続いては【強い意思】です。「どーしてもする/しない」っていう内容で、willの「100%〜する」を受けているのは分かるでしょう。

問題としては「しない」って文脈で使われることの方が圧倒的に多いです。だから例文もそう、「どうしてもドアが開かない」と考えます。

丁寧語

・Would you open the window?

最後は【丁寧語】です。これはwillを使った表現がwouldに代わっただけのもので、willを使ったときよりも丁寧な表現になります。「してくれない?」が「してもらえませんか?」というように。

過去形なのに過去のことと考えない、助動詞の時制が分かりづらいポイントのところ。あとでその説明をするときに、この【丁寧語】の表現があったなってのをちょっと覚えておいてください。

wouldとused toの違い

・I used to play tennis every Sunday.
・I am used to play tennis.

過去の習慣を表す表現はwouldの他にもう1つ、最初に述べた「used to」があります。直接これが文法問題で出されることは少ないけれど、違いはきちんと知っておきましょう。

まず、ニュアンスとしてused toの方が「今とは違って昔は」という感じを強く出します。昔は悪さばかりしてたやつが、今は真面目になったよなーみたい話が分かりやすいかな。

ただ、こんなニュアンスの話は大学受験ではあまり重要になりません。そういった程度の差については問題としては出しづらいから。

大事なのは使い方です。さっきwouldは不規則な習慣と言ったんだけれど、used toについては規則的なこと「も」使えます。だから例文のように毎週日曜日とか言ったら、used toでしか表せません。

それから、この習慣の意味のwouldは実は動作動詞しか後ろに置くことができません。けどused toは状態動詞もOK。だから「〜にいた」「〜だった」みたいな表現のときもやっぱりused toしか使えません。

これで分かってもらえたと思うけれど、選択肢にwouldとused toが両方あった場合、used toが正解になります。used toを消してwouldを選ぶ理由がないからです。これを知っていれば簡単♪

あとは逆にwouldもused toもできない話を1つ。どちらも具体的にやった回数とかを表すことはできません。だから数字が出ていたらどちらも正解にはならない。これもちょっと知っておいてください。

wouldでも言ったように、「週6で部活だった」みたいな文ではwouldもused toも使わないってことですよ。

最後に、used toの前にbe動詞がくると、「〜に慣れている」という別の熟語になってしまうので注意!

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