wouldの慣用表現〜would like toやwould rather thanなど

大学受験で押さえておくべきwouldの慣用表現を紹介します。

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wouldの慣用表現

・I would like to eat sushi.
・I would like to have eaten sushi.
・I would rather stay home than go out.
・I would rather eat fish than meat.

would like to

まずは【would like to】です。「〜したい」という表現で、want toの丁寧な表現とよく習います。実際それで大丈夫。toは不定詞のtoなので、後ろは必ず原形にしてください。

would like toと同じ意味になる表現に【would love to】があります。likeがloveに代わっただけ。想いがちょっと強くなったくらいの話です。

would like to have Vp.p.

続いては【would like to have Vp.p.】。上のwould like toに完了形がついたものです。不定詞の時制をしっかり覚えていれば、これは時制にズレがあると思うはず。

ただ、表を見てくれれば分かるように、この表現は【would have liked toV】となっても同じ意味になるのです。これだと時制のズレがないことになるので、同じことになる意味が分からなくなるでしょう。

したがって、もちろん不定詞(に限らずだけど)の時制には敏感になってほしいということを前提に、この表現については、これと関係なく仮定法と思っていてください。

「したかったんだけどなぁ」ってのは、実際にはしてないから言うんでしょ?だから仮定法です。wouldとtoの後ろ、どっちに完了形がきてもいいし、両方にあっても全部同じ意味になります。

would rather than

・I would rather stay home than go out.
・I would rather eat fish than meat.

最後は【would rather than】。「...するよりもむしろ〜したい」という表現で、「...」の部分をthanの後ろに、「〜」の部分を前に書きます。「外に出るよりは引きこもりたい」。

この表現は、ratherがsoonerに代わった【would sooner than】でも同じ。どちらも動詞を原形で書くのに注意してください。ただし、肉か魚かのように、動詞が同じ場合はもちろん後ろは書かなくて大丈夫です。

wantとwould like toの違い

一通り紹介が終わったので、もう少しだけ踏み込んだ話を2つします。1つ目がwant toVとwould like toVの違いです。この2つを基本的には同じ意味で、would like toVの方が丁寧な表現と習った人もいるかもしれません。

ただ、もうちょっと正確に理解しておきましょう。want toVは自分の思いをストレートに相手に伝えるものです。「○○へ行きたい」とか「○○になりたい」とか。

それに対してwould like toVは自分の希望を叶えるために相手に何かをお願いするときに使う表現です。カフェで注文するときみたいに。

お客様は神様かもしれないけれど、自分が飲みたいものを飲むためには、店員さんに頼まなければならない。そういうときはwould like toVを使うほうがいいでしょう。

人に頼んでるから丁寧な感じのする表現だし、逆を言えばwnat toVは人に頼む表現ではないので、その言い方で人に言ったら「何だコイツ」と思われます。

hopeとwishの違い

もう1つ、助動詞とは全く関係ないけれど希望系の表現を出したついでにhopeとwishの違いにも触れておきます。センター試験でも出てるからね。もちろんどっちも「〜を望む」です。

まずhope。これは単純に「こうなるといいね」っていうことを相手に伝える表現です。「試合で勝てるといいね」とか、「明日晴れるといいね」とか。

それに対してwishは「(現状ではムリだけど)こうなるといいね」の意味。非現実を表す仮定法でも使われている通り、wishは実現できなそうな希望を語るときに使います。

この話をすると、当然「じゃあ、We wish you a merry christmas.は?」っていう疑問が出るはず。これはwishがそもそも宗教的な単語だというところからスタートするからです。

神に祈るときに使うのがwish。だからクリスマスの話は当然wishを使います。そして、なぜ非現実なことにこのwishが使われるのかというと、「現状ではムリ」を「=神様に何とかしてもらわない限りムリ」と考えるから。

だから非現実のことにもwishを使うのでした。宗教的な話or非現実、これがwishでした。関係ない話がだいぶ伸びたけど、今回はあくまでも助動詞wouldの慣用表現についてだったことを再確認してください笑

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