不完全な不定詞句〜形容詞の目的格・副詞の程度&限定は注意せよ!

今回は不完全な不定詞句という話をしていきます。

前回まで、不定詞の3用法について説明してきました。3・3・7のパターンをきちんと言えるでしょうか。

この13パターンの中でちょっと注意が必要なのが3つあって、それがこの不完全な不定詞句という話です。

問題としても出されるし、英語の点数を上げるための考え方としても大事なので「不完全」は必ず押さえておきましょう。

スポンサーリンク

不完全な不定詞句

  • I have a lot of homework to do today.
  • This problem is too difficult for me to answer.
  • This book is difficult to read.

13パターンから3つを取り出しました。それぞれ、形容詞的用法の【目的格】・副詞的用法の【程度】【限定】の文です。判断できたかな?

この3つの文にはある共通点があります。toVのVを見てください。こいつらは全て他動詞です。「する→何を?」、「答える→何に?」「読む→何を?」ですね。

他動詞ということは、目的語が必要でした。でもこの3つは全てそれがありません。

もちろん例文が間違っているわけではないよ。そんなアホなオチは作りません笑。「何をdoするのか?」「何にanswerするのか?」「何をreadするのか?」。

当然、toの前の[a lot of homework]であり、主語の[This problem]であり、[This book]だよね。本当はこいつらは書かなきゃいけません。

ただ、この距離感で繰り返されたらちょっとウザいでしょ。そのため、この3つについては目的語を省略することが認められているのです。

もちろんこれは例外事項。

英語では、このように本来必要な名詞が書かれていない場合、それを不完全な文と呼びます。この3つの場合は文ではなく不定詞の「句」なので不完全な不定詞句と呼ばれます。

今回はこうした理由で不完全な文になったけど、あくまでも原則としては他動詞で目的語がない場合は受け身。

もちろん、【自動詞+前置詞+Oがない状態】もやはり不完全です。実際、形容詞的用法の説明で[I have some friends to study with.]を出しておいたよね。

引き続き、動詞が自動詞か他動詞かをちょっと意識してみるクセをつけること。そして、不定詞においてはこの3つのパターンを気をつけてください。

スポンサーリンク