関係代名詞what〜「こと・もの」と訳す名詞節

関係代名詞のwhatについてです。こいつは関係代名詞の中でも1つ仲間ハズレなもの。その特徴を必ず覚えましょう。また、覚えておいた方がいい重要表現もまとめます。

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関係代名詞what

・What he said is true.
・I don’t understand what he says.
・I am not what I was ten years ago.
・I don’t understand the thing that he says.

関係代名詞who・which・thatの復習から行います。この3つは条件として【節内不完全】【先行詞がある】【形容詞節】の3つがありました。あやしい人は要復習です。

ところが、whatが使われた1〜3の例文ではこの条件が満たされていません。具体的に言うと、whatの前に先行詞がないのです。1つ目に至っては文頭に来ちゃっているしね。ここが関係代名詞whatがその他の関係代名詞と違うところ。

1つ目と2つ目はsayの目的語がなくて、3つ目はwasの補語がない。【節内不完全】の点では同じだけど、先行詞がないし、先行詞がなければ当然形容詞の働きをすることもありません。

じゃあなんでこいつも同じく関係代名詞と呼ぶのでしょうか。その鍵が4文目、2つ目の文のwhatをthe thing thatに置き換えたものです。この2つは全く同じ意味。つまり関係代名詞whatは関係代名詞と先行詞のthe thingを合体させたものなんです。

thingなんてそもそも「こと/もの」という意味で、説明が加えられなきゃ意味不明の語なので、どうせ説明が加わるならもうまとめちゃえ!ってなったわけ。

正直、関係代名詞whatはよく出てきます。よく使うものだからこそ、毎回the thing thatと書くのではなく、what1語で済ませられるのは嬉しいこと。そう思っておきましょう。

ここまで理解した上で、関係代名詞whatの特徴を覚えておきましょう。【節内不完全】【先行詞がない】【名詞節】です。そして訳も「こと/もの」のどちらかで必ず訳しましょう。

関係形容詞what

・He has spent what little money he had.
・She gave me what few books she had.

関係形容詞のwhatというものがあります。こういう名前が複雑なのはできれば説明したくないんですが、出なくはないので一応触れておきます。関係形容詞という名前はどうでもいいので、意味だけ覚えておいてください。

意味は「少ないながらも全ての〜」。「彼は少ないながらも持っている全ての時間を費やしてきた」、「彼女は少ないながらも持っている全ての本を私にくれた」となります。

形の上で確認してほしいところが2点。直後に無冠詞の名詞がくること。名詞が可算名詞か不可算名詞かによってfewかlittleを伴うこと。意味と合わせて3つを覚えておけば、全く問題ありません。

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