If以外の仮定法〜I wish・as if・It’s time・不定詞の【条件】

If〜以外の仮定法についての話です。I wish…の表現は聞いたことがあると思います。ちょっと長めにはなるけれど、大学受験で必要なもの4つを全部一気にまとめるよ。

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I wish構文

・I wish I were a bird.
・I wish my boyfriend would stop smoking.
・I wish I had studied harder before.

まずは定番中の定番、【I wish】の文です。「〜であればいいのに」っていう意味で、これは現実と反対のことを願ってるときに使います。

「〜」の部分が現実のことなら、「いや、なってるやん!」ってツッコまれるので、ここには必ず非現実のことが入るよ。超定番な一番目の例文も鳥じゃないから「鳥だったらいいのになあ」って言うわけです。

I wish構文は大事なことが3点あります。①時制②would③同意表現の3つです。1つずつ見ていきます。

まずは書き方の話。I wishの文は、wishより後ろが現実と反対の内容になると言いました。つまり、仮定法(=時制を1つ前にする)になるのはこの後ろの部分です。

だから前回話したことと同じで、現在のことならI wish以降を過去形で書き、過去のことなら過去完了形で書きます。

それぞれ例文の1つ目と3つ目の文がそれになります。「今、鳥だったらなあ」と「過去に、もっと勉強していたらなあ」です。

2点目のwould。このI wishの後ろは【would】で書くことも可能です。動詞だけの文とwouldを使った文の2パターンがあることを絶対に覚えてきましょう。

wouldのパターンのときは、現在なら動詞の原形が続き、過去のことなら現在完了が続く。これも前回やったことと理屈は同じですね。例文の2つ目を確認しておきましょう。

最後は同意表現。I wishの文は【If only】と【I would rather】でも全く同じになります。I wishの部分をそのまま入れ替えてもらうだけで大丈夫。ときどき出るので絶対に忘れないように。

as if構文

・He talks as if he knew everything.
・He talks as if he had been a great soccer player.

as if構文は「〜であるかのごとく(ように)」という意味の文。I wish構文と違ってwouldで書くパターンがありません。だから①時制②同意表現の2つを押さえておけば大丈夫。

まずは時制の処理方法です。仮定法は過去現在未来の基本時制を判断して、それを1つ過去に移せばOKでした(未来のことでも扱いは現在なので過去形です)。

ただ、このas if構文は準動詞と同じく主節とのズレで判断します。同じ時制ならそのままで、違う時制なら完了形にするってやつです。

1つ目の例文は「talk」するのが現在で、「know everything」なのも現在だからズレがないので現在形。仮定法なので1つ戻して過去形になります。「彼は全てを知っているかのごとく話す。」

2つ目は、よくサッカー中継を見ながら「ばか!そこはこうするべきだろ!」って、まるで自分の方がすごいみたいな口調でヤジってる人いるよね。

俺だったらこうするみたいな、「あんた昔そんなすごい選手だったんかい!」って思うやつ。つまり、「ヤジる」のは今だけど、「すごい選手」なのは過去のこと。

もちろんそんな過去はありませんよ。あくまでも「あるかのごとく」だから。

両者にズレがある場合は現在完了を使いました。そしてこれを仮定法にするために時制を戻して過去完了形にする。主節が過去形になっても、ズレがあるかないかで判断してください。

本当はI wish構文もそうなんだけど、wishが過去形になることがあんまりないんだよね。だから現在か過去かで説明をしました。もし過去形の場面があれば、as ifと同じように処理をしましょう。

それと同意表現です。as if構文はas thoughとなっても全く同じ意味になります。さっきと同じくそっくりそのまま入れ替えるだけでOK。

It’s time構文

・It’s time you had a rest.「休憩を取る時間だよ」

3つ目はIt’s timeの文。ここからはサクッと終わります。It’s timeは「〜する時間だ」の意味で、必ず後ろは過去形になります。分かりやすくてありがたい。

ちょっとだけレパートリーがあって、「そろそろ〜する時間だよ」ってのと、「もうとっくに〜する時間だよ」っていう言い方がある。それぞれ【It’s】と【time】の間に【about/high】を入れればOK.

不定詞の副詞的用法

・To hear her talk, you would take her for a French.

最後、不定詞の副詞的用法のときに【条件】って意味があったのを覚えているかな?出てこなかった場合は必ず見直しをしてください。7つ全部が頭に浮かばない人も同じです。

そのとき、「不定詞は仮定法のIf〜の代わりができる」と言いました。その話がここで登場です。「話すのを聞いたら」、主節に助動詞の過去形があることを必ず確認しましょう。

以上4つがIfの代わりとして仮定法を作る表現でした。

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