はやし– Author –
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the 比較級の3パターン〜all the比較級、none the比較級、「〜すればするほど」
今回は【the 比較級】の話です。通常、最上級と違って比較級の場合は構文に[the]を使ったりはしませんが、この形を作るものが3パターンあるので紹介します。 the+比較級①:2者のうちの1つを表す表現 He is the tenderer of the twins. His family belong... -
not more thanとno more than〜「事実」か「感想」かの違い
前回、[no more ~ than]という熟語の話をしました。ただ、ここから[〜]を除いた[no more than]という表現もあるのです。 not more thanとnot less than He weighs not more than sixty kilograms . He weighs not less than sixty kilograms . 前回... -
not比較級とno比較級〜「文」否定か「差」否定か
比較級を使った文にはよく前に[no]や[not]が付いたものが出てきます。notが付いてるだけならなんとなく分かる。でもnoのバージョンが出てくると途端に分からなくなる人が多いところ。 だからきちんと説明をしておきたいし、この話は原級の劣等比較がな... -
比較対象が足りない3パターン〜the 比較級 of the twoなど
比較は必ず比較対象を意識することが大事で、原級と比較級は2つの中で、最上級は3つ以上の中で比べているという話をしてきました。 ただ、これについてもやっぱり例外的なものがあります。今回はその例外パターン3つを紹介します。 比較対象が1つの比較級 ... -
比較の倍数表現と序数表現〜比較構文の前に置く表現②
今回は倍数表現と序数表現についてです。今回も比較の構文の前に置くものとしては前回の「差」を表す表現と同じ。セットで覚えておきましょう。 倍数表現 ・He has twice as much as money as I. ・The population of China is five times larger than tha... -
比較の「差」の表し方〜比較構文の前に置く表現①
ここまで、原級・比較級・最上級の基本的な形を説明してきました。ここからは、これらの比較の表現を使っていろんなことを表す方法を1つずつ紹介していきます。 まずは比較の「差」を表す表現です。原級も比較級も最上級も、それだけでは「同じ」とか「〜... -
ラテン語比較級〜thanではなくtoを選ぶことと、prefer A to Bの形
比較級の中でちょっと特別なラテン語比較級についてです。 ラテン語とは 英語はアメリカの言葉ではありません。「英」ってついているくらいだから、もともとはイギリスの言葉です。今はわざわざ「イギリス英語」なんて言われ方をするけどね。 そのイギリス... -
比較の書き換え〜最上級をany otherとNo otherに
原級・比較級・最上級の説明が一通り終わったので、比較の文を他の級でも同じ内容を表せるようにする、書き換えの話をします。 メインは最上級の文を原級と比較級にそれぞれ書き換えるもの。比較級と原級の書き換えを先に片付けてしまいましょう。 比較級... -
最上級の作り方〜inとofの区別とtheが必要か否か
比較の最後の種類、最上級について説明します。 最上級とは 1.He is the smartest in his class. 2.She is the most skillful pianist of all. 3.I can run fastest of three. 4.She talks most. 5.I read the most books in my family. 比較級は2つのもの... -
比較基準の作り方と不規則変化する形容詞・副詞まとめ
今回は比較の基準の作り方です。比較基準を単にasとasの間に挟めばよかった原級と違い、前回やった比較級と次回やる最上級では形を少し変えなければいけません。そのルールをまとめます。 比較基準の作り方 比較級の比較基準は、【er型】と【more型】があ... -
比較級の作り方〜betterの使いどころとless/fewerの使い分け
比較級の話をします。前回までの原級の話が分かっていれば大丈夫。逆にまだ自信がない、あるいは読んでないって人は、必ず戻って比較基準のパターンを押さえてから読み進めてください。 比較級とは 比較級とは、「AはBより〜だ」という意味をつくるもの。... -
原級の劣等比較とasの後ろの語順〜原級はそもそも「≧」である
原級の2回目です。今回は劣等比較とasの後ろの語順について。前回と今回は原級の文を使いながら比較全般に共通する話をしているので、この2回のことは完全に理解することを目指してください。 原級の劣等比較 ・I am not as busy as you. ・I can’t play t...