大学受験– category –
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進行形〜過去・現在・未来の瞬間の動作。「いっつも」に注意
今回は進行形です。「今この瞬間」にやっている動作は進行形にする。動作動詞のときからすでに話をしてきました。今回でその説明をきっちりと終えます。 進行形はbe動詞の文 進行形とは【側面動詞】の1つでした。その目印として動詞を【be動詞+動詞ing】... -
動作動詞の現在形〜習慣・不変の真理・未来
時間には【瞬間の今】と【幅のある今】があり、また動詞には【動作】と【状態】がある。したがって「今」の話をするときは全部で2×2の4パターンがある。前回、そんな話をしました。 この中で、「今この瞬間」に何か動作をしているところは想像できると思い... -
動作動詞と状態動詞の違いと見分け方〜意思か様子かの違い
突然ですが、「愛してる」と「手をつなぐ」って全然違う気がしませんか? もちろん意味が違います。「好きだから手をつなぐ」とつながることが多いけど、だからと言って「愛してる」と「手をつなぐ」は、それ自体は全然違う意味です。 ここで言いたいのは... -
基本時制〜「今」には2つの時間感覚がある
「いつの話」かを英語で表すには、【基本時制】と【側面時制】の2つを使う、そんな話を前回話しました。 今回は【基本時制】についてを丁寧に理解してもらいます。「今か昔かこれからかの区別なんて誰だってできるわ笑」って思うかもしれません。 でも、こ... -
時制とは?〜いつのことかをざっくりと表すもの
日本語で「〜した」と言われたら、それが過去に行ったことだと思うし、「〜する?」って聞かれたら、これからの話をしていると分かるでしょう。 このように、私たちは話したり聞いたりするとき、ほぼ無意識に述語の形を使い分けています。「無意識だけどき... -
lieとlay・riseとraiseの違い〜自動詞と他動詞の選び方
文型の最後はlieとlay、そしてriseとraiseの使い分けです。紛らわしい単語の区別として出される定番問題ですが、今回は少し問題の解き方の話を含めて話していきます。 lieとlayの区別 lieとlayは、それぞれ「ライ」・「レイ」と読みます。この2つは【lieが... -
文型学習の中で覚えておきたい動詞の語法
少し英語を勉強すると、文法よりも語法で苦しめられると思います。文法ってのは文の作り方のルール、これは世の中の常識みたいにある程度おおざっぱに掴めるものです。 それに対して語法は単語が独自に持つルール。言うなれば一人ひとりの性格みたいなもの... -
第4文型と第5文型〜【与える】系の動詞と第3文型への書き換えなど
文型を個別に語っていくシリーズ、最後は第4文型と第5文型についてです。今回で五文型についてはほぼマスターできたも同然。 ただ、第5文型は不定詞などの文法を理解したあとじゃないと半分以上解けません。だから今回は第4文型の話がほとんどです。 と... -
第2文型と第3文型〜補語と目的語の詳しい話と、oneselfの役割
文型を個別に見ていくシリーズ、2回目は第2文型と第3文型です。SVにもう1つ加わった文型であるこの2つが、どのような点で異なるか、その違う部分にはそれぞれどんな知識が必要かをまとめます。 目的語と補語の違い 第2文型と第3文型は、それぞれ【SVC】と... -
第1文型〜【存在】か【移動】とThere is…の文
ある単語が出てきたとき、「後ろはこんなパターンの文が続くだろーなー」とか、「こんな問題が出されるだろーなー」と思えたら、すごく楽になりますよね。 文型ごとの訳し方を押さえられた人は、「俺、プレゼントしたんだ」っていう話が出てきたら、「誰に... -
自動詞と他動詞の違い〜英文法を解く鍵なので常に意識しよう!
みんな大好きなYouTubeにはたくさんの文法授業がアップされているし、月々980円でプロの授業がいくらでも見れるスタディサプリがあって、いくらでも勉強ができる。 でも、1回で全て理解できるなんてことはなくて(できたらyouは天才です)、何回か見ていく... -
文型から文の意味を考える〜英語が簡単である本当の理由
このページを見てくれているということは、おそらく英語が苦手な人か、これから勉強をしようと思っている人でしょう。単純に得意だったら別に読む必要がないもん。 もちろんできる方に読んでいただいて「この講義はよくまとまっているね」って言われたら、...